豊田合成ブルーファルコン名古屋が強豪に成り得た理由

ブルーファルコン強さの秘密

就任当時の田中監督

ハンドボール界を席巻しているチームがある。
リーグ5連覇、日本ハンドボール選手権大会6連覇と
圧倒的な強さを見せているのが国内トップリーグの
リーグHに所属する豊田合成ブルーファルコン名古屋だ。
ここ数年の成績を見てみよう。

2015-16 16試合 5勝11敗    7位
2016-17 16試合 7勝8敗1分   5位   
2017-18 24試合 15勝6敗3分 4位
2018-19 24試合 18勝5敗1分 3位   
2019-20 27試合 17勝5敗5分 3位
2020-21 20試合 18勝1敗1分 優勝
2021-22 20試合 16勝3敗1分 優勝
2022-23 22試合 19勝2敗1分 優勝
2023-24 24試合 23勝 1分      優勝
2024-25 26試合 22勝3敗1分 優勝
2025-26 13試合 13勝    ※シーズン途中

 

シーズン初優勝(2020-21)

成績を見るとターニングポイントとなっているのは
大きく勝ち越した2017-18シーズン。
そこに至るには大きく2つの理由があった。
その1つが会社の協力だ。
当時、選手たちは仕事をしながら終業後に
ハンドボールの練習に励んでいた。
そのため終業時間もまちまちで全員で練習することも難しく
また練習後に体のケアを行うことも時間的に難しかった。
しかし会社の協力により2016年から15時あがりが徹底され
全員での練習が可能となり、さらに時間的に体のケアも
可能となった。
そしてもう1つは2017年の田中茂監督の就任だ。
田中監督は指導者になるべくハンドボール大国スペインで学び
その後日本ハンドボールリーグ機構GMや
JOC専任コーチングディレクターも務めた。
就任後取り組んだのが選手のマインドの変革。
日本一になるために何が必要かを徹底的に追及し
練習に対する甘えを許さず、またチームの約束事の徹底を図った。
その当時キャプテンを務めていた今村彰伸さん(現チーム事務局スタッフ)
は「ほんとにきつかったです(笑)」と語る。
また、選手時代リーグの優勝を見ることなく引退した今村さんは
「日本一は夢のまた夢だったが
 優勝するチームに成長し本当に感慨深い」と語る。

今シーズンの戦いを見ても、
チームと会社が一丸となり作り上げてきた
豊田合成ブルーファルコン名古屋の常勝はまだまだ続きそうだ。

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